職員へのハラスメント行為が認定された前町長の辞職に伴う愛知県東郷町と岐阜県池田町の町長選は4日告示され、それぞれ2新人が届け出た。いずれも町政への信頼回復の進め方が争点となる見通し。投開票は9日。

 東郷町長選に立候補したのは、ともに無所属の元町議石橋直季氏(38)、前副町長近藤悦規氏(60)。池田町長選には、いずれも無所属の会社員竹中誉氏(53)、元兵庫県議小西彦治氏(52)が出馬した。

 東郷町では第三者委が前町長井俣憲治氏(57)のパワハラやセクハラを認定し、5月に辞職した。

 池田町は前町長岡崎和夫氏(76)がセクハラをしていたと第三者委が認め、4月に辞職した。

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