日本維新の会の馬場伸幸代表は9日配信のユーチューブ番組で、住民投票で2回否決された「大阪都構想」の3回目の挑戦に意欲を示した。「維新のメンバーに色々な考えはあるが、個人的にはやらなければならないと考えている」と述べた。

「地方を自立させる議論をいま国会で誰もしていない。もう一回惹起(じゃっき)するため、大阪都構想へのチャレンジが日本にとっても必要だ」と主張した。

大都市地域特別区設置法(大都市法)に基づき、都構想の住民投票は大阪市民のみに限られる。馬場氏は「大阪府と大阪市の税金を一緒にする話だ」と唱え、投票権を大阪府民に拡大すべきだと主張し、大都市法の改正の必要性に言及した。

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