ICCの赤根智子所長(左)との会談に臨む上川外相=10日午後、外務省

 上川陽子外相は10日、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の赤根智子所長と外務省で会談した。「法の支配を体現するICCの役割を支持し、大いに期待する」と伝え、国際秩序の維持、強化に向けて連携することを確認した。  ICCで勤務する邦人職員の育成や増強についても意見交換した。赤根氏は「邦人職員が輝けるよう支援をお願いしたい」と要請し、上川氏は賛意を示した。  上川氏は、3月に日本人として初めてICC所長に就任した赤根氏に改めて祝意を伝達した。「日本にとって大変な誇りだ」と語った。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。