立民 野田元首相「政権交代のチャンス 道筋つけることが役目」

立憲民主党の野田元総理大臣は、14日放送されたTBSのCS番組「国会トークフロントライン」でいまの政治情勢について「政治不信により自民党の支持がだんだんと剥落している。10数年に1度の、政権交代の千載一遇のチャンスだ」と述べました。

その上で「もう1回、政権交代の実現を見なければ、死んでも死にきれない。自分が党のトップになるかは関係なく、その道筋をつけることが役目であり、できることは何でもしたい」と述べました。

また、ことし秋の代表選挙を見据え、党内で総理大臣の候補者と党代表を分ける考え方が出ていることについて「有権者にとって分かりやすいのは、党のトップが総理大臣になることだ」と指摘しました。