立憲民主党は21日、東京都知事選(20日告示―7月7日投開票)の選挙ポスター掲示板の問題への対応について警察庁と総務省に要請した。ほぼ全裸の女性の画像が描かれたり、選挙に関係のないQRコードが書かれたりした例を挙げ「法に触れるなら早期に摘発すべきだ」と申し入れた。

山井和則国会対策筆頭副委員長は「願っているのは公平公正な選挙だ。終わってからでは済まない」と選挙期間中の対応を求めた。

警察庁は会合で「法に触れるものがあれば警告し早期除去に取り組む」との見解を示した。総務省は「表現の自由とも関わるため中身について事前審査するのは困難」との認識を表明した。山井氏が会合後、記者団に説明した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。