国家公務員に28日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均33.4歳)の平均支給額は65万9400円だった。夏のボーナスの増額は2年連続で、2023年夏よりおよそ3.5%(2万2100円)増えた。

23年の人事院勧告に基づく法改正で、一般職の給与を増額したことを受けた。

内閣人事局の試算によると、算定期間を通して在職している場合に今夏のボーナスで特別職の支給額が一番高いのは最高裁長官の579万円だ。

岸田文雄首相は本来579万円支給されるものの、自主返納で392万円となる。閣僚は327万円(本来は422万円)が支払われる。

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