自民党の茂木敏充幹事長

 自民党の茂木敏充幹事長は30日のフジテレビ番組で、9月の党総裁選への対応を夏の間に熟考する考えを重ねて示した。23日に「夏の間よく考えたい」と記者団に述べた点を問われ「一般的には7月、8月。最近、9月も暑くなっているが、その間に考えたい」と語った。「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」と話し、将来の首相就任に改めて意欲を示した。

 取り組みたい政策として、一般ドライバーが有料で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁や副業の解禁、社会保障制度の抜本改革などを挙げた。「党の結束を高めていくことに腐心しなくてはいけない。一方で、将来取り組みたいことをしていきたい」と強調した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。