再開発に揺れる東京・明治神宮外苑地区。右下から国立競技場、解体が進む神宮第二球場、神宮球場、秩父宮ラグビー場が並ぶ。中央上はイチョウ並木=2023年12月08日、本社ヘリ「あさづる」から(千葉一成撮影)
明治神宮外苑の再開発で多数の樹木を伐採することについては、「どちらかといえば反対」が30.8%、「反対」が41.3%で、否定的な意見が7割超に上った。神宮外苑の再開発は三井不動産や明治神宮などが手掛ける。神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えて建て替え、商業施設やオフィスが入る高層ビルも建設。計画段階で大量の樹木伐採が判明し、住民や文化人が見直しを求めており、今回の都知事選でも是非が注目されている。 調査は共同通信、毎日新聞、TBS、東京MXテレビ、フジテレビと共同で実施。都内の有権者を対象にし、コンピューターで無作為に選んだ固定電話と携帯電話の番号に電話する方法で、1038人から回答を得た。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。