【リンク】開票速報 鹿児島県知事選挙

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鹿児島県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られました。

NHKの事前の情勢取材や、きょう投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では、無所属の現職で自民党と公明党、国民民主党が推薦した塩田氏が、元県議会議員の米丸麻希子氏(49)らを大きく引き離してきわめて優勢です。

また、きのうまでに期日前投票をした人を対象に行った調査でも塩田氏が米丸氏らを大きく上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、塩田氏の2回目の当選が確実になりました。

塩田氏は、鹿児島市出身で58歳。1988年に現在の経済産業省に入ったあと、2018年からは九州経済産業局の局長を務め、前回・4年前の知事選挙で初当選しました。

選挙戦で塩田氏は、新型コロナの感染対策などに取り組んだ1期4年の実績をアピールし、農林水産業や観光関連産業など基幹産業の「稼ぐ力」の向上や、離島振興などに取り組むと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党と公明党、国民民主党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層などからも幅広い支持を集めました。

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