ウクライナと安全保障を中心とした2国間の協力協定に署名した約20の国・機関のトップらが、米ワシントンで開かれるNATO首脳会議に合わせて共同発表を調整していることが分かった。日米や欧州各国が、ロシアの侵攻を受けるウクライナを長期にわたり支援する決意を表明する見通しだ。複数の外交筋が9日明らかにした。
共同発表には岸田文雄首相やバイデン米大統領の他、英国、ドイツ、フランスなどの首脳らが参加。ウクライナのゼレンスキー大統領も出席する見通し。ウクライナに対する揺るぎない支援と、ロシアに厳しく対峙する姿勢を確認する。
ウクライナとの2国間協定は長期的支援を明確にする目的がある。
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