自民党の小渕優子選対委員長は12日、京都市で開いた政治刷新車座対話に出席し、派閥の裏金事件による逆風を踏まえ「次期衆院選は党にとって正念場の戦いになる」と訴えた。2009年に民主党に政権を奪われた時以上に「厳しい風が吹いている」とも語った。
自民の苦境について「大いに反省し、党を解体して出直すような思いで改革を進めなければ国民の信頼をもう一度いただくことはできない」と強調した。車座対話には党京都府連幹部らが参加した。〔共同〕
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