海江田衆議院副議長は、7月22日から5日間程度、自民党や立憲民主党など与野党の衆議院議員とともに北京などを訪問し、中国の国会にあたる全人代 全国人民代表大会の幹部と会談する予定です。

この中では、4年前の2020年を最後に行われていない衆議院と全人代との議会交流「日中議会交流委員会」の再開に加え、中国が行っている日本産水産物の輸入停止措置などを念頭に、両国の懸案についても意見を交わす見通しです。

衆参両院の事務局によりますと、議長や副議長の中国訪問は6年前、2018年の大島衆議院議長以来のことで、海江田氏としては訪問を通じて日中関係の改善につなげたい考えです。

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