公明党の山口代表は15日、カンボジアの首都プノンペンでフン・マネット首相と会談しました。
この中でフン・マネット首相が長年、カンボジアでの地雷除去を日本が支援してきたことに謝意を示したのに対し、山口氏は「平和の尊さを身をもって実感している両国だからこそ協力ができる」と応じました。
そして両氏は、日本とカンボジアが蓄積してきた地雷対策の知見を生かして、ウクライナなどでの地雷除去を連携して支援することが重要だという認識で一致しました。
会談のあと山口氏は記者団に対し「一国だけではカンボジアでの地雷対策の技術や経験を役立てられない。国際社会に残された危険を着実になくしていく営みが重要だと訴え続けていきたい」と述べました。
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