自民党の石井参議院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長は18日、国会内で会談しました。
この中で斎藤氏は、防衛省が国の安全保障に関わる「特定秘密」の情報や潜水手当の受給などをめぐり違反や不正があったとして218人を処分したことなどを受け、参議院外交防衛委員会で閉会中審査を開くよう求めました。
これに対し石井氏は持ち帰って検討する考えを示し、引き続き協議することになりました。
また両氏は、旧優生保護法について最高裁判所が国に賠償を命じる判決を言い渡したことを受け、秋の召集が見込まれる臨時国会で補償を行うための法整備を進めることも確認しました。
自民 石井氏「閉会中何もしないのはいかがなものか」
自民党の石井参議院国会対策委員長は記者団に対し「防衛省・自衛隊でこれだけ大きな事案を抱えているので閉会中に何もしないのはいかがなものかということもある。衆参両院でしっかり議論していくべきだということになれば、時期を判断して委員会を開きたい」と述べました。
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