海上自衛隊は18日、潜水手当の不正受給で、懲戒処分となった計65人のうち、5人の処分日を誤って発表していたと明らかにした。海自は12日、全員を同日付で処分したとしていた。

5人のうち3人は虚偽有印公文書作成・同行使と詐欺容疑で警務隊に逮捕されており、昨年4月と11月に懲戒免職処分になっていた。残る2人の処分日は12日以前だとしている。3人の逮捕を明らかにした過程で誤りが発覚した。

自衛隊施設の食堂で代金を払わず食事をしていた計22人の懲戒処分も、うち15人は12日以前だったと訂正。海自の担当者は「説明が不正確で、おわび申し上げる」と話した。〔共同〕

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