東京都知事選に24人の党関係者を擁立した政治団体「NHKから国民を守る党(N国)」の立花孝志党首が18日、都選挙管理委員会に知事選の無効を求めて、公職選挙法に基づく異議申し出をした。

 申し出書では、多数の立候補によってポスター掲示場の掲示枠が不足し、8人が枠外に掲示することになった件について、「選挙の公平性が奪われた」と指摘。立花氏は12日の定例会見で、「都選管が(枠内にポスターを)貼れないことをちゃんと事前に説明しなかったことに落ち度がある」などと述べていた。

 都選管によると、今回の知事選での異議申し出は4人目だという。(武田遼)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。