会見で抱負を述べる都議会自民党次期幹事長の小松大祐議員(中)

 都議会自民党は19日に開いた総会で次期幹事長に小松大祐議員(46)=3期、世田谷区=を選んだ。任期は8月1日から1年間。政務調査会長など他の役員は同月1日に選出する。  都庁で会見した小松議員は「来年の都議選で都民の大きな信頼を得て、しっかりと議席を回復させる。そうした体制をこの1年間でつくりたい」と抱負を語った。7日投開票の都議補選で、自民が擁立した8選挙区で2勝6敗だったことには「大変厳しい結果。社会の変化に対応できていない価値観、考え方に向き合うことも議論をしなくてはならない」と述べた。  小池百合子知事との関係については「知事はもとより、職員の方々との信頼関係をつくり、円滑なコミュニケーションを丁寧に行っていく」と語った。(三宅千智) 

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