立憲民主党の野田元総理大臣は、青森県野辺地町で記者団に対し、「政治が信用されていないので立て直さなければならないが、今の政権の継続ではそれができない。予算編成や許認可、それに人事で風通しをよくすることが大事だ。政権交代がますます必要になっている」と強調しました。

その上で、ことし9月の党の代表選挙について「いずれ衆議院選挙になった時の国のトップである総理大臣を選ぶ大事な選挙だ」と指摘しました。

一方、代表選挙への対応を問われ「私は党内では不人気だ」と述べるにとどめました。

また、19日、8年ぶりに行った小沢一郎・衆議院議員との会談について「政権交代につなげる代表選挙にしなければならないという基本的な認識のすり合わせはできた」と述べました。

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