防衛省は、国の安全保障に関わる「特定秘密」の情報や潜水手当の受給などをめぐり、違反や不正があったとして事務次官や自衛隊制服組トップを含む合わせて218人を処分しました。

これについて岸田総理大臣は23日、自民党の役員会で「国民から厳しい目が注がれている。木原防衛大臣のもとで組織そのものを早急に立て直し、防衛体制を万全なものとするべく信頼回復に全力であたる」と述べました。

また役員会では、この問題を受けて今月30日の午前に衆議院安全保障委員会で、午後に参議院外交防衛委員会でそれぞれ閉会中審査を開催する方向で調整が進められていることが報告されました。

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