19日、閣議に臨む岸田首相(右)=首相官邸

 岸田文雄首相は21日、東京・九段北の靖国神社で始まった春季例大祭に合わせ、「内閣総理大臣 岸田文雄」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。関係者によると、23日までの例大祭期間中の参拝は見送る意向だ。  閣僚では、昨年10月の秋季例大祭の期間中に新藤義孝経済再生担当相と高市早苗経済安全保障担当相が参拝している。  首相は2021年10月の就任以降、靖国神社の春と秋の例大祭で参拝をせずに真榊を奉納する対応を取っている。  超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーは23日に参拝する予定。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。