防衛省は21日未明、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に通信が途絶え、墜落したとみられると発表した。2機は潜水艦との戦闘を念頭においた訓練中だった。

海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター

2機はそれぞれ護衛艦が搭載する哨戒ヘリコプター「SH60K」だ。潜水艦を探知する装備を持つほか、対潜水艦爆弾やミサイルを搭載することができる。

2017年に1世代前の哨戒ヘリコプター「SH60J」が青森県の竜飛崎沖で夜間訓練中に墜落し、隊員2人が死亡、1人が行方不明になった。

今回墜落したとみられるヘリコプターは海上自衛隊第22航空群のもので、大村航空基地(長崎県)と小松島航空基地(徳島県)に所属している。

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