東南アジア4か国を歴訪中の自民党の茂木幹事長は、7月31日午後、シンガポールで、ことし5月に就任したローレンス・ウォン首相と会談しました。

この中で両氏は、日本とシンガポールが外交関係を樹立してから再来年で60年を迎えることを見据えて、外交・安全保障や経済、デジタル、気候変動など、幅広い分野で、2国間の関係を強化していくことを確認しました。

また、茂木氏は中国について「経済的に無視できない大きな存在だが、地域の安全保障に与える影響も大きい。中国との関係は、さまざまな角度から慎重に考えていかなければならない」と指摘しました。

さらに、北朝鮮への対応をめぐり「核・ミサイルや拉致問題を含めた対応で連携していきたい」と呼びかけました。

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