外務省は5日、イランの首都テヘランなどの危険情報を4段階で2番目に厳しい「レベル3」(渡航中止勧告)に引き上げた。イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者が暗殺されたことを受け、イランはイスラエルに報復をすると表明している。

外務省は「イラン、イスラエル双方による軍事的措置の応酬による対立の更なる激化が強く懸念される」と強調した。

イランへの渡航を「やめるよう」に呼びかけた。すでに滞在中の日本人に細心の注意を払うとともに、速やかに安全な地域・場所に退避するなど自らの安全確保を求めた。

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