静岡3区の支部長に内定し、記者会見する山本裕三氏=10日午前、静岡市

 自民党静岡県連は10日、次期衆院選静岡3区の公認候補予定者となる支部長に掛川市議会議長の山本裕三氏(41)が内定したと発表した。女性問題を報じられ、議員辞職した宮沢博行氏の後任となる。近く党本部に上申し、正式決定する見通し。  山本氏は静岡3区に含まれる掛川市出身。2013年に市議に初当選し、現在3期目。  宮沢氏は今年4月、妻子を持ちながら別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたと文春オンラインに報じられ、議員辞職した。県連は7月23日から支部長を公募し、2人から応募があった。  県内では、安倍派裏金事件で塩谷立元文部科学相が離党したため、自民は8区支部長も空席となっている。


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