この中では、柔道の阿部一二三選手が代表してあいさつし「チームジャパンは一体感を持って挑み、最高のパフォーマンスを心がけました。メダリストとしての誇りを胸にオリンピック・ムーブメントを推進していきたい」と述べました。

これに対し岸田総理大臣は「すばらしい元気や勇気を与えてくれたことに心から感謝している。4年後に向けて、よりいっそう成長し、次の舞台でも活躍してもらえることを心から期待している」と述べ、選手たちの活躍をたたえました。

このあとメダリストたちは岸田総理大臣と懇談し、卓球の早田ひな選手は4年後に向けた抱負を聞かれ「昔から中国がずっと強く、なかなか届かないが、『心技体智』すべてをそろえてリベンジしたい」と述べました。

また、スケートボードの吉沢恋選手は日本の強みを問われ「諦めないところや、努力し続けられるところが日本人の強さだと思う」と答えていました。

阿部一二三選手「東京大会よりも反響大きく感じる」

柔道男子66キロ級で金メダルを獲得し2連覇を果たした阿部一二三選手は記者団に対し「東京大会の時よりも反響が大きいように感じ、たくさんの人に応援されていることを実感した。日本に金メダルを持って帰ることができてよかった」と述べました。

藤波朱理選手「金メダル持ちあいさつできてうれしい」

レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手は記者団に対し「金メダルを持ってあいさつすることができ、すごくうれしい。まだ帰ってきたばかりだが、想像していた以上にメッセージなどが届いていてやはりオリンピックはすごいなと思った」と述べました。

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