上川陽子外相は19日、9月の自民党総裁選に関して「立候補の準備をしている」と述べた。出馬に必要な推薦人20人の確保に向けて協力を呼びかけていると明かした。インド訪問を前に羽田空港で記者団の質問に答えた。

政治資金問題を受け解散を決めた岸田派(宏池会)に所属していた。同派出身の林芳正官房長官も出馬を検討していることについて「いま派閥は存在しない。派閥という枠組みの中で考えていない」と言明した。

「これまで縁のあった一人ひとりとしっかりと対話をしながらから私の思いを伝えていく一心で頑張っている」と強調した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。