立憲民主党の長妻昭政調会長は22日の記者会見で、自民党総裁選に出馬表明したり意欲を示したりしている自民議員に対し、自民派閥裏金事件への説明が不足しているとして苦言を呈した。「黙して語らず。裏金問題に沈黙の総裁選だ。実態解明に言及する候補者が誰もいないのは、非常に不可思議だ」と述べた。
次期首相に就く新総裁は、衆院解散前に国会で予算委員会の論戦に応じるべきだと主張。7月の東京都知事選で同一ポスターが多数掲示された問題を受けた公選法改正の必要性を訴え「ぼろが出る前に解散するといういつもの手でお茶を濁してはならない」と語った。
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