自民党の青山繁晴参院議員(72)は23日、国会内で記者会見を開き、9月の党総裁選への立候補に意欲を示した。独自政策として消費税減税を掲げ「総裁選で別の選択肢があることを主権者や党内議員に示したい」と述べた。

 出馬に必要な推薦人20人の確保状況については明言を避け「誠意を尽くす。自民議員を最後まで信じるだけだ」と語った。消費税減税のほか憲法9条の改正や政策活動費の廃止なども訴えた。

 青山氏は2016年に参院比例代表で初当選、現在2期目。自民の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」の代表を務めている。

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