来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙は、告示まで2週間となりました。

これまで、相次ぐ立候補要請に「熟慮する」としていた野田元総理大臣は、立候補する方向で調整に入りました。

野田氏は、みずからが率いるグループの議員と引き続き、党内情勢を分析するとともに、来週、自民党総裁選挙で立候補の表明が相次ぐことなどを踏まえ、今後、具体的な表明の時期を検討することにしています。

また、枝野前代表は、23日、党の支援組織、連合の芳野会長に立候補の表明を報告し「『自民党総裁選挙に負けない、よい代表選挙にしてほしい』という趣旨の話があり、頑張りたいと申し上げた」と述べました。

枝野氏は25日、地元で会合を開き、「人間中心の経済」などみずからの政策について講演することにしています。

さらに、再選を目指し立候補の意向を固めている泉代表は、26日には党所属の地方議員から立候補の要請を受ける予定です。

選挙への対応について23日「まさに挑んでいるさなかにあり、環境をつくれるかどうか努力している」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人の確保に向け支持の呼びかけを続けています。

8月23日の動き

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