来月の自民党総裁選挙に向けて、今週19日の小林鷹之氏に続いて24日は、石破元幹事長が、地元・鳥取の神社で支援者らを前に立候補を表明することにしています。

5回目の総裁選挙への挑戦となる石破氏は「原点に戻って総決算の最後の戦いに挑む思いだ」と述べていて、東京と地方をともに発展させる決意を示す見通しです。

週明け以降も立候補表明が予定されていて、
▽河野デジタル大臣は週明けの26日に、
▽小泉進次郎氏は30日にそれぞれ記者会見することにしているほか、
▽林官房長官も、来週にも表明したい考えで、台風10号の状況を踏まえ判断することにしています。

また、▽茂木幹事長は旧茂木派の議員からの要請も踏まえて、立候補の意向を固め、表明時期を検討しています。

▽高市経済安全保障担当大臣は、近い議員が「推薦人の確保にメドがついた」としていて、表明する時期を探っています。

▽齋藤経済産業大臣は「総裁選挙を目指す決心をした。これからルビコン川を渡る」と述べ、立候補したいという意向を示しました。

▽上川外務大臣、
▽加藤元官房長官、
それに前回立候補し今回も名前が挙がる
▽野田聖子氏は20人の推薦人の確保に向けた働きかけを続けています。

▽青山繁晴・参議院議員は「総裁選挙に別の選択肢があることを説明したい。私が総理大臣になれば減税を行う」と述べ、立候補したいという意向を示しました。

一方、推薦人の確保状況については「主権者に選ばれた自民党の議員を最後まで信じるだけだ」と述べました。

総裁選挙の候補者は、推薦人が必要となった1972年以降、2008年と2012年の5人が最も多く、今回はそれを上回る過去最多となる可能性を指摘する声も出るなど、混戦の様相が強まっています。

8月23日の動き

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