自民党・小林鷹之前経済安全保障相
(選択的夫婦別姓制度の導入について問われ)婚姻によって姓が変わって不利益や不便を感じる方がいることは認識しているが、いまは旧姓の通称使用が相当程度、制度改正によって拡大しており、解消できるニーズはたくさんある。
その上で、選択的夫婦別姓制度、私は慎重に、丁寧に進めた方がいいんじゃないかと思っている。たしかに大人の選択肢は増えるかもしれない。ただ、家庭によっては兄弟姉妹の中で姓がバラバラになる可能性がある。子どもの姓をいつ誰がどうやって決めるのか。子どもたちに決める権利を与えるのか。
(兄弟姉妹で姓が)バラバラになってしまったときに、子どもたちの権利をどう捉えるのか。アンケートを取ったときに、懸念を感じている国民がたくさんいる。子どもたちの選択肢、権利というものをしっかりと踏まえた上で議論を丁寧に進めていくべきではないか。(読売テレビの番組で)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。