上川陽子外相は24日、自民党総裁選への立候補に必要な国会議員20人の推薦人確保の状況について「着地の姿が見えてきた」と述べた。立候補表明の時期は「まだ決まっていない。いずれそういう場面が来ると思う」と語った。
都内で記者団の質問に答えた。「日本の改革を進めて期待にこたえる。この思いを一人ひとりに伝える」と強調した。
上川氏は24〜25日に東京で開くアフリカ開発会議(TICAD)の閣僚会合に参加する。外交日程をこなしながら総裁選の準備を進める。
推薦人の確保に向けて女性議員や自身と同じ法相経験者らに協力を呼びかけている。22日には岸田文雄首相と首相官邸で面会し、総裁選への準備状況を説明した。
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