岸田文雄首相は3日、イタリアで7月に行われたソフトボール女子のワールドカップ(W杯)決勝大会で優勝した日本代表メンバーと官邸で面会した。「ベテランも若い選手もそれぞれ力を合わせ、勝利を収めた。心からお祝い申し上げる」とたたえた。
石川恭子主将は、ソフトボールが2028年のロサンゼルス五輪で競技種目に復活することに触れ「金メダルを獲得できるよう強い日本をつくっていく」と意気込んだ。首相は「28年を目指して力を蓄えてもらいたい」とエールを送った。
大会で最優秀選手に選ばれた上野由岐子投手は面会後、記者団に「世界一になった報告を直接できて良かった」と笑顔を見せた。〔共同〕
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