上川陽子外相、推薦人確保「もう一息」　自民党総裁選

上川陽子外相は4日、自民党総裁選への立候補について「推薦人はもう一息、かなりめどが立ちつつあるが丁寧に推薦人の思いを形にしていきたい」と述べた。外務省で記者団の質問に答えた。

立候補に必要な国会議員20人の推薦人を確保するため、議員への個別訪問で協力を呼びかけていると説明した。「何とか立候補に向けて前進したい。壁を突き破るところまでいきたい」と強調した。

「推薦いただくかが壁なので最後まで努力していく。しっかりとしためどが立つかが勝負だと思う」とも語った。上川氏は同日、自民党本部で麻生太郎副総裁と面会した。総裁選を巡って意見交換した。

上川氏は日本とオーストラリアの外務・防衛担当閣僚協議（2プラス2）に参加するため、豪州のメルボルンに向かう。6日に帰国する。

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