立憲民主党の枝野幸男前代表は5日、党代表選の告示を7日に控え、女性国会議員が働きやすい職場づくりの実現を盛り込んだ党改革案を発表した。野田佳彦元首相が5日の記者会見で政策を発表しており、対抗する狙いがあるとみられる。

衆院比例代表では小選挙区との重複立候補者が男女交互に当選する制度の導入を検討すべきだと主張。次期代表選出時には「他党にも強く呼びかけたい」とした。

子育てや介護に支障が出ないよう、午後5時半以降は役員会など党の主要な会議を開かない方針も示した。〔共同〕

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