立憲民主党の泉健太代表（50）は6日午前、党本部で記者会見し、党代表選（7日告示、23日投開票）に再選を目指して立候補を表明した。名乗りを上げるのは野田佳彦元首相（67）、枝野幸男前代表（60）に続き3人目。現職ながら推薦人20人の確保が難航し、告示前日にずれ込んだ。
泉氏は2021年11月、前回衆院選の敗北で引責辞任した枝野氏の後任代表に就任した。次期衆院選に向け、政治改革など主要政策で野党連携を図る「ミッション型政権」構想を掲げる。
泉氏は5日、記者団に「立民が政権交代可能な政党だと訴えたい」と意気込みを語った。自身を支えるグループ「新政権研究会」単独では推薦人が足りず、他のグループを含めた調整を5日夜まで続けていた。
会見に先立ち泉氏は野田、枝野両氏を事務所に訪ねてあいさつした。代表選には江田憲司元代表代行（68）、当選1回の吉田晴美衆院議員（52）も出馬に意欲を示している。
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