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立憲民主党代表選の仕組みって? 地方議員や党員はどうやって投票?
立憲民主党の代表選が9月7日、告示された。自民党派閥の裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題の発覚後、初めてとなる代表選。どのような仕組みで行われるのか。 代表選は9月23日に東京都内で開かれる臨時党大会で開票され、党所属国会議員や地方議員、党員・協力党員の投票による獲得ポイント数の合計で当選者を決める。 投票では、党所属国会議員(136人)に各2ポイント、衆院選と参院選の公認候補予定者(98人)に各1ポイントの計370ポイントが割り当てられる。地方議員(約1200人)と党員・協力党員(約11万4800人)はそれぞれ185ポイントずつ、計370ポイントが割り振られ、各候補の有効得票数に応じて「ドント方式」で比例配分される。 国会議員と公認候補予定者は臨時党大会の場で投票を行い、地方議員と党員・協力党員は郵便(20日締め切り)やインターネット(22日午後5時締め切り)で投票する。 1回目の投票で過半数のポイントを獲得した候補者がいない場合、上位2名による決選投票を行う。国会議員に各2ポイント、公認候補予定者に各1ポイント、都道府県連の代表者に各1ポイントが割り当てられる。 立候補には国会議員20人の推薦人が必要。選挙期間中は東京、大阪、愛知、福岡など全国11カ所で候補者討論会や街頭演説会を開催する。(佐藤裕介)