公明党の石井啓一幹事長(66)は18日告示の代表選に立候補する意向を固めた。代表は石井氏に決まる見通し。山口那津男代表(72)は退任し、公明代表は15年ぶりに交代する。公明は石井氏の後任に西田実仁選対委員長(62)を充てる方向で調整。次代を担う中堅クラスの党幹部起用も検討している。

複数の党関係者が9日までに明らかにした。山口氏は10日に記者会見し、代表選不出馬を表明する見込み。これを受け、石井氏は早ければ13日の会見で立候補を表明する。石井氏以外に立候補の動きはなく、石井氏は代表選告示日に代表就任が確定し、28日の党大会で正式に選出される。

石井啓一 公明党幹事長

西田実仁 公明党選対委員長

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