兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会の自民党、公明党、立憲県議らでつくるひょうご県民連合、共産党の4会派と無所属の4議員は10日、斎藤氏の辞職要求を12日に合同で行うと明らかにした。維新の会は9日に斎藤氏に辞職して出直し知事選を行うよう求めている。無所属議員も加わったことで全会派・全議員が辞職を求めることになった。
斎藤氏が辞職要求に応じない場合、維新と県民連合が不信任決議案を提出する方針で、最大会派の自民も提出を検討している。辞職要求の動きが県議会全体に広まったことで、決議案が可決される公算がより大きくなっている。(島脇健史)
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