自民党総裁選に立候補した河野太郎氏の人物像を紹介する。  祖父は一郎元農相、父は洋平元衆院議長という華麗なる政治家一家の出身。過去の常識にとらわれずに政策を進め、政界の異端児と評される。行動力が持ち味で、外相時代は延べ123カ国・地域を訪問した。  X(旧ツイッター)のフォロワー数は250万人超を誇るが、意見の合わない相手の投稿を遮断するなど、手法や言動が強引だとして批判を浴びた。果物のドリアンが大好物。神奈川県出身。  【略歴】こうの・たろう 米ジョージタウン大卒。民間企業を経て1996年に衆院初当選。国家公安委員長、外相、防衛相、行政改革担当相を歴任し、現在はデジタル相。2009、2021年総裁選に立候補した。61歳。衆院神奈川15区、当選9回。


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