討論で4人は、自民党総裁選挙の候補者の主張を批判しました。
野田元総理大臣は「政治改革をやると言っているが今頃言うなよと言いたい。一点突破で、みんなの力で戦って、それを壊していく」と述べました。
枝野前代表は「政治改革は大賛成なので、実行可能だ。それでも解散すると言うのは、やる気がないか自信がないかだ」と述べました。
泉代表は「本当に驚いたのは、自民党の政策だ。二番煎じという言葉もあるがこれを政権与党がやるのは臆面も恥ずかしげもない」と述べました。
吉田晴美氏は「総裁選挙で議論されることは空手形ばかりだ。欺まんを見抜き、しっかりと対じしたい」と述べました。
また、次の衆議院選挙に向けた党勢拡大について、野田氏は「『裏金』の問題で自民党に失望したという人を取りに行くことは十分可能だ」と述べました。
枝野氏は「立憲民主党が何者なのかを有権者に伝えることが大事だ。力強く訴えるリーダーでなければ、したたかな自民党に勝てない」と述べました。
泉氏は「反省すべきは民主党政権だ。約束したことをせず、約束しなかったことをやることは繰り返してはならない」と述べました。
吉田氏は「立憲民主党が弱いのは有権者とのコミュニケーションだ。無党派層の受け皿になるための発信を強化する」と述べました。
4人は13日、徳島市で地方の活性化や農林水産業の振興をテーマに政策討論に臨みます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。