女性職員らに対する複数のセクハラが認定された岐阜県池田町の岡崎和夫町長(76)は25日、町議会議長に辞職願を提出した。職員への聞き取りなどから、町の第三者委員会は15人の体に触ったり抱きついたりしたと認定。「言動を内省し改善する態度が見受けられない」として、辞職を求めていた。
第三者委が24日に町に提出した報告書によると、職員や元職員の計約840人を対象としたアンケートを実施。その後、当事者に聞き取りし、約20年前からセクハラがあったと認めた。服の上から陰部を触るなどの深刻な被害に遭った対象者とは、2023年5月に示談していた。
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