4人の候補者は13日徳島市で政策討論に臨み、会場から原発を含むエネルギー政策について質問が出されました。
◇野田元総理大臣は「再生可能エネルギーの普及を高め、原発に依存しない社会を実現する姿勢で臨む。再稼働は避難計画の策定と地元の同意が必要というプロセスをたどり、増設はしない姿勢が大事だ」と述べました。
◇枝野前代表は「原発の安全性を確保し、1日も早く原子力に依存しない社会をつくらなければならない。再生可能エネルギーを最大限活用すれば、電力の消費量が増えても対応することは可能だ」と述べました。
◇泉代表は「働く人や生活者のことを考えればエネルギーの安定供給は絶対に大事だ。原子力は、最も発電のパワーがあるが、事故のリスクもあり再生可能エネルギーを増やしていくことは極めて重要だ」と述べました。
◇吉田晴美氏は「原発に依存しない日本を1日も早くつくることが政策の柱だ。重要なのが再生可能エネルギーになるが、日本は地熱発電などの潜在的可能性をまだ引き出せていない」と述べました。
4人は14日岡山市と大阪市、神戸市で街頭演説や討論に臨みます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。