自民党新潟県連は14日の会合で、来年夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に、シドニー五輪競泳女子100メートル背泳ぎ銀メダリストの中村真衣氏(45)の擁立を決めた。党派閥の裏金事件を受け、イメージ刷新を図る狙いで候補者の公募を7月から実施していた。党本部へ近く公認申請する。中村氏は同県長岡市出身。  終了後、県連幹事長の岩村良一県議が記者団に明らかにした。公募には14人が申し込み、4人が選考に残った。岩村氏によると、そのうち県連会長の佐藤信秋参院議員(76)=比例代表=が13日、早期の衆院解散・総選挙に備え会長職を全うするとし、公募からの辞退を申し出た。


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