高市早苗氏

 自民党総裁選(27日投開票)の9候補がX(旧ツイッター)で言及された投稿(ポスト)数を、民間企業の分析サービスで調査した結果、高市早苗経済安全保障担当相が最多だったことが20日、分かった。小泉進次郎元環境相が2位で追い上げており、石破茂元幹事長が続いた。総裁選に触れた全体の投稿数は高市氏が出馬会見を開いた9日に最も多くなった。  共同通信が、NTTデータの交流サイト(SNS)分析サービス「なずきのおと」を使って集計。9月1日から、告示(12日)直後の週末となった15日までの間、総裁選と候補者名が記載された投稿を抽出した。ポストには批判的な内容も含まれるため、言及数が支持動向を表しているとは限らない。  高市氏に関するポスト数は計50万件だった。小泉氏は計45万件、石破氏は計15万件となった。4位以下は、河野太郎デジタル相の計13万件、茂木敏充幹事長計9万件、小林鷹之前経済安保相計7万件、上川陽子外相と加藤勝信元官房長官が計5万件、林芳正官房長官計4万件の順だった。


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