連合は20日、教育無償化を実現する会の前原誠司代表(京都2区)に出していた次期衆院選の推薦を取り消すと決めた。同党が日本維新の会と政党合流に向けた協議を始めた点を理由に挙げた。

清水秀行事務局長は記者会見で、合流協議に加え、次期衆院選で連合推薦の候補ではなく維新候補を支援する意向を前原氏が示している点を問題視した。

連合は昨年12月、前原氏らの新党結党を受け推薦を凍結。次期衆院選の基本方針では「教育として存在する限りにおいては推薦を妨げない」としていた。〔共同〕

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。