自民党総裁選の9候補を対象に共同通信が実施した政策アンケートで、派閥裏金事件により政治資金収支報告書の不記載が判明した議員の政府や国会への要職起用について全員が否定しなかった。党幹部に支給され使途公開が不要の政策活動費を「廃止すべきだ」と回答したのは4人だった。事件の再調査が必要だと答えた候補はなかった。
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