松村祥史防災担当相は22日、石川県能登地方の豪雨被害を受けた政府の災害対策会議で、複数の地域が孤立状態にあるとして、アクセスルートの復旧を関係省庁に指示した。ヘリコプターによる救出や支援物資の搬入など、被災自治体と連携した対応も求めた。
松村氏は会合で、能登半島地震後に建設した仮設住宅が浸水し、地震の被災者が大雨で再び避難している状況に言及。「被災者の心配や不安にしっかりと寄り添って対応してほしい」と訴えた。
東北から西日本の広い範囲で大雨の状況が続くとして、国民に厳重な警戒を呼びかけた。〔共同〕
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