自民党総裁選に出馬している高市早苗経済安全保障担当相は23日、ロシア軍機の領空侵犯と自衛隊の対応を巡り、中国軍への対処強化を求めた自身らの発言が関係した可能性があるとの見方を示した。X(旧ツイッター)に「複数の候補と共に、過日の中国軍への対処が緩すぎて『日本がナメられている』旨の発信をしたことも多少は影響したかもしれない」と投稿した。  中国軍機の領空侵犯を巡っては、総裁選候補の石破茂元幹事長が22日の民放番組で「危害射撃」を可能にする法改正を検討すべきだと指摘。高市氏は石破氏の主張に同調し「日本はなめられている」と述べていた。


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