講演は、日本時間の23日夜遅く、ニューヨーク市内で行われました。
この中で岸田総理大臣は「新しい資本主義」を掲げ、3年間推進してきた自身の経済政策について「大胆な労働市場改革に踏み切り、戦略分野で大規模な投資促進策を導入した。その成果は、33年ぶりの高水準の賃上げや過去最高の企業収益と設備投資など、広範なデータに表れている」と強調しました。
その上で「『変化を力にする改革』の大きなトレンドは、新たに選出される新政権のもとでさらに加速されると期待している。私は退任するが、今後も日本政府は『資産運用立国』の取り組みの果実を日本経済に定着させるために継続的に改革を推進していくと確信している」と述べ、日本への投資拡大を呼びかけました。
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